がんばらないけどあきらめない

挑戦して失敗して、成長することを目指すブログです。

『会話を哲学する コミュニケーションとマニピュレーション』

今日の振り返り

5時30分起床。
目覚め自体はスッキリ。しかし4時半と5時のアラームには全く気づかなかった。
昨晩は22時にベッドに入って い た。 睡眠時間は十分。
ただし、疲れが残っていたのか、熟睡したようだ。

起床後はスムーズにベッドから出る。そのまま1階に降りる。
洗顔をした後に、体重測定と体温測定を行う。
その後、水一杯とサプリメントを飲む。

なんとなく、本を読む。万年筆でメモを残す。

ゴミ出しをして、6時10分に出発。出発後ラジオトークを行う。
驚いたことに、12人ぐらいが聞いてくれた。しかも、5人が継続して視聴してくれてい た。20分ぐらいは土日の振り返り。残り10分で読んだ本の話。

たくさんの人に開いてもらえたのはちょっと嬉しかった。

会話を哲学する コミュニケーションとマニピュレーション

ラジオトークの後はAudibleを聞き始める。

今、聴いているのは『会話を哲学する コミュニケーションとマニピュレーション』
紙の本で一回読んだが、Audibleで配信されたので聞き始めている。
とても面白い。『会話』を『コミュニケーション』と『マニピュレーション』の2つに分けて論理を展開する。

『コミュニケーション』が約束事を作ること。
『マニピュレーション』が コミュニケーションを通じて相手に影響を与えること。
と本の中では定義されている。

この考えはブログや広告も同じと思う。相手に何か行動してもらうことを前提としたものは世の中にあふれている。ものを買うことやサービスに登録することなど、無意識化でマニピュレーションされていることが少し肌寒い。

この本のいいところは、いろんな漫画や作品の場面や会話通じて『コミュニケーション 』と『マニピュレーション』の展開を説明してくれる点だ。著者さんのセレクトがこう自分好みと言うか、「いいセンスだ」と声を大にしたい。

『背筋をピンと』や『ネウロ』、『パ・マル シリーズ』など、
自分好みの作品があるとついつい手に取ってしまう。

確かタイトルだけでも気になっていたのだが、中身を見て問答無用で購入した。

Audible版について。
聞いてみるとナレーションも非常に聞き取りやすく、良い感じ。
ドクターくれはの声が本職っぽくてとてもとても良き。

一つだけ難点。これはナレーションのせいではないが、本書の性質上漫画の紹介が多く入る。しかし、漫画のセリフや心理描写をAudibleで説明しようとすると『かっこ』や『棒線』などがやや冗長なくらい声に出されてしまう。
まあ、分かりづらいかなとは思いつつも、そこまで問題なくイメージできている。

著者のように作品を専門的な知識や自分のバックグラウンドを通して読むのがかっこいいと思う。今の自分は、ただ漫然と受け身で読んでるだけ。

例えば、1回目は純粋に楽しむ。2回目は本書のような分析するように読んでみる。
っていうのもかっこいいかな。そして、いろんな経験になるんじゃないかと思ったり思わなかったり。

とりあえず今日のところはこんなもんで。