タイトル:「時間がない! 」から抜け出すちょっとした方法 ――“1日1習慣"であなたの仕事が変わる!
「時間がない! 」から抜け出すちょっとした方法 ――“1日1習慣"であなたの仕事が変わる!
著者:滝井いづみ
滝井いづみさんの『「時間がない! 」から抜け出すちょっとした方法 ――“1日1習慣"であなたの仕事が変わる!』を読みました。
大きく3つで構成されています。
①時間の効率化
②無駄時間の削減
③時間の有効活用
①時間の効率化
・スケジューリングのコツ
スケジュール帳はアポイントの備忘録ではなく、
自分の時間の設計図であるべきだという言葉には
耳が痛くなりました。
自分は長らく手帳を使っていますが、
予定を書いているだけで満足してしまっていました。
また、良さそうな書き方として時間を
「生活時間」「個人時間」「仕事時間」
の三つに分割するのは良さそうだと思いました。
どうしても個人時間と生活時間は混同しがちで
個人時間がないがしろになるからです・・・
②無駄時間の削減
作中では『時間泥棒を追い払う』と書かれていました。
・始める前に全体を頭に入れる
やりたくても難しいんですよね・・・
特に自分みたいな若手社員はデスクで全体を頭に入れるよりも
作業スペースで手と足を動かしていたほうが
働いている気分になってしまうので。
一番の問題は上司が責めているわけでもないのに
こんな風に感じてしまう自分の性根ですが・・・
・マイルールを決める
やらないことリスト
日時を決めてやることリスト
ポッと生まれた時間を無駄にしないリスト
(5分でできるリスト・10分でできるリスト)
これらはGTDも含めていいと思います。
③時間の有効活用
「ひとり時間」を持つ
・井戸の中にいる自分を井戸の外から眺める
・10分の時間効率よりも1年後の成果を考える
・鳥の目と虫の目を行ったり来たりする
鳥の目:自分の内面を俯瞰する
虫の目:一人作成タイムを持つ(近くを見る・段取りを考える)
この辺は時間の使い方というよりも、人生を充実させるために必要なことだと思います。
いろいろやっていますが、自分の時間を持つ、自分と向き合う時間はどんな人にも必要だと思います。
まとめ
この本はタイムマネジメントの基本的な部分を網羅していて、
ここから気に入った手法をさらに深く勉強していくのが良いのではないでしょうか。
長らく更新が途絶えてしまいました・・・
不定期になりますが、ぼちぼち続けていきたいと思います。
日々是忙殺