遅まきながら、『ボヘミアン・ラプソディ』を見てきました。
今回は2つの視点からこの映画を考えていきたいと思います。
ネタバレもありますので未視聴の方はお気を付けください。
①Queen全盛期の人の視点
Queenそして、フレディ・マーキュリーの全盛期だったころの
人にとってこの映画は伝記映画としてとらえられるでしょう。
フレディの一生を見事にまとめ上げるとともに、
Queenのメイキングビデオのような部分も楽しめたと思います。
また、当時曲は知っていても洋楽として歌詞までは知らなかった
方々は、
字幕で見ることで、かなり過激な歌詞だという『気づき』も映画から得たと思います。
②Queenを知らない人の視点
20代だとQueenを知らなかったり曲だけ知っているひとが多いと思います。
自分も曲は知っていますが、Queenについては詳しくありませんでした。
この世代にはまず、「この曲聴いたことある!」という『気づき』が刺さると思います。
また、映画の内容をざっくりまとめると、
成功⇒調子に乗る⇒仲違い⇒挫折⇒仲直り⇒ハッピーエンド
こんな感じに王道映画としての流れになっています。
ストーリーとしても、十分楽しめる上に激熱の曲が盛り上げてくれるためにQueenを知らなくても楽しめると思います。
最後に
2つの視点から映画の魅力を書きましたが、
個人的な一番の魅力について書かせていただきます。
それは『多様性の肯定』です。
フレディ、そしてQueenの活動を通して、
・生き方
・音楽のジャンル
・LGBT
と今までと違う、人と違うことに対してストーリー全体で
肯定してくれています。
この感じは「Graitest Showman」と同じような感じです。
自分はこの『多様性の肯定』が一番刺さりました。
日々是楽々