概要
「世界でいちばんやさしい教養の本」より心理について。
意識と無意識を対象にしたとき、心理学ではどのように考えているかがわかります。
本の要約
1:無意識とは?
意識できる部分は「心」の浅い部分です。
心理の世界ではさらに深層にある無意識を研究対象にする立場が生まれました。
2:2つの無意識
無意識には
の二つがあります。
3:意識(自我)とは
社会的モラルにのっとった「超自我」と
快楽欲求にのっとった「エス」の
間で揺れ動くもの。
読んでみて思ったこと・・・
感想
天使と悪魔という形で漫画やテレビに登場してくるものです。
日本は集団社会に重きを置くため、社会的モラルに特に厳しく
「超自我」を大切にしてきました。
しかしながら、超自我に偏ってしまうと、
本当に自分がしたいこと、自分の人生で達成したいことが
なくなってしまうと思います。
もっと別のビジネス書も知りたかったら
最近読んだ中で
しっくりくることだけ、やりなさい ――あなただけの「幸せの北極星」の見つけ方 (フェニックスシリーズ)
- 作者:マーサ・ベック,Martha Beck
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2014/09/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
著:マーサ・ベック
の中にも
- 本質的自己
- 社会的自己
というものが書かれている。
この本の中には「本質的自己」の声に耳を傾けることが
よりよい人生を送るために必要なことだと説かれている。
自分の生活に活かすには
ライフログを取る中で、自分の行動を4つに分類している。
- Family
- Personal
- Study
- Work
自分は漫然と行動するのではなく、
目的や意思をもって行動したいと考えている。
その考えののかでこの4つの分類をこの心理に当てはめると
になると考える。
まとめ
意識と無意識の話から、自我・超自我・エスについて話してきました。
アファメーションなどに代表されるように、
意識で治せる部分ではなく、自分の深層と向き合うことが
人生をより向上させるためには必要なのではないでしょうか。
日々是勉強