前記事の続き
ジャンルごとに何が得られるかなどを考えてみました。
【カテゴリ】
時間:読み終わるまでにかかる時間
本の難しさなどによって変わります
スキル:読んだことでその日から活かせるスキル
マインド:読んだことで価値観が僅かでも変わる、
気づかないが影響すること
イメージング:読んだことで、想像力がわく
①ビジネス書・自己啓発本
時間:◎
スキル:〇
マインド:△
イメージング:△
このジャンルは著者が読みやすくしてくれているため
短い時間で読めます。
図などでまとめられているうえに、
章ごとの最後の方を見ればエッセンスを抜き出してくれてることが
多いです。
著者の考えという点でマインドに影響する場合がありますが、
わかり易い反面、想像力がわくことは少ないです。
個人的に活字が苦手な人でも、ビジネス書とかは全然よめると思います。
②新書
時間:△
スキル:△
マインド:〇
イメージング:△
自分は新書は苦手です・・・
著者の意見・考えが強すぎて、
反発することが多いため・・・
人によっては共感できる内容だったり、
琴線に触れる考えだった場合はスラスラ読めると思います。
③新聞
時間:△
スキル:△
マインド:〇
イメージング:〇
何かの本で読みましたが、
新聞1日分は文字数だけだと新書2冊分になるそうです。
新聞を隅々まで念入りに読むだけで軽く4時間はかかります。
大抵の人はそこまで時間をかけずに、
気になる記事のみピックアップしたり、
見出しのみで概要をつかむことで時短すると思います。
基本的に新聞は事実を各々の記者が記事にするので
極端なマインドは影響されませんが、
読む記事によって(興味がある記事)マインドに影響することがあると思います。
また、新聞の記事を単発でとらえるのではなく、
面または4次元的にとらえることで想像力が鍛えられます。
「野菜が高騰している」という記事に対して
原因は猛暑か、外交のせいか
影響は経済か、物流には何か影響ないか?
など、多面的にとらえるトレーニングになります(自分はできていませんが・・・)
④小説
時間:△
スキル:△
マインド:〇
イメージング:◎
小説はどんなものでも作者のマインドと
登場人物のマインドが得られます。
さらに言えば、作中の「世界観」「価値観」など
0から作者の手引きで自分の中に作り上げていきます。
これは非常に勉強になることであり、
異なる価値観を得ることはアイディアを考える際にも
重要になると思います。
⑤漫画
時間:◎
スキル:△
マインド:〇
イメージング:△
漫画も小説と同様に作者のマインドと
登場人物たちのマインドを共有できます。
ただ、小説と違い0から世界観を作るのではなく、
ビジュアル的に世界を提供してもらうため
イメージング力はやや鍛えずらいかと思います。