秘密の読書場 屋根うら部屋の窓のふち。 そこがわたしの特等席。 おだやかな陽光のなか、 文字に目をはしらせる。 窓からの風が、 かみをゆらす。 祖父が残した本たちを、 わずかわずかにこの世にとどめる。
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