がんばらないけどあきらめない

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【映画感想】プロメア

 

 

 

プロメア

プロメア

  • 発売日: 2020/05/24
  • メディア: Prime Video
 

 

思いついたこと

-端的に面白かった

--展開が早い
--ストーリーもわかりやすい
--勧善懲悪じゃないところがいい
---それぞれの思想や理念がある
---私利私欲のために何かをするっていうわけではない

-キルラキル感が凄かった

--勢いあった
--描写もすごい細い
--直線と曲線が混じり合う感じが独特でいい
--表現が非常に面白かった

-BGM も安心と信頼の澤野さんだ

--作品の邪魔をせずに盛り上げるところは盛り上げる

SE がなかなか面白かった

--特徴的な SE がいい仕事してるなあと感じた
---もちろんキルラキルでもあったけど

登場人物たちの行動について

-自分が同じ立場になったら

--市政官と同じく安パイを取りたくなるかな
--確実に1万人生き残る
--運が悪ければ全員死ぬか
--っていう状況でどっちを選ぶかっていう思考実験みたい

-必要だったのは対話

--もしくは歩み寄り
-今回の場合
--バーニングと消火班が対話することによって協力
--選民思想を打ち破った形になる
-選民思想の方は
--自分が考える人類の幸福のための活動をしていた
--どちらかと言うとバックアッププランとして行動をしていくべきだったような気がする
-ただなぁ・・・
--一般市民が知った場合は暴動などが起きる
--うまくできないとは思う・・・

1万人選民について

具体的に描写されなかったけれども・・・1万人選ぶにあたって何を評価したのかが気になる
-博士の妹さんを乗せるつもりであった
--選民思想にとっては
---自分考えには反対すると思われる危険分子である
---しかしながら時間通りに来た場合は乗船させる約束を守る
--自分の私利私欲の為もしくは自分の考えを賛同する者のみを生かすわけではなさそう

乱雑なコメント

-曲が全体を通して良かった
-最初の入りのつかみが最高
--いきなり敵側のラスボスが出てきた!
--しかも捕まっちゃったよ!?
--みたいな感じ
-全体的にスタイリッシュ
-仕方ないけど炎炎の消防団ぽいなーって感じた
-キルラキルの漢字表現懐かしい!!
-立体駆動みたいな感じ、ジェットセットラジオみたいな感じ
-ロボットは正義、普通にかっこいい
-マットバーニングのバイクがゴーストライダーみたいでかっこいい

-あと市政官が最初出てきた時
--完全に悪役だよねって感じちゃう
--どう考えてもタイガー&バニーの市長だった
--薄目ヤローはやばいっていうのはるろ剣時代から様式美

感じたこと

-信念とか思想は固定化されるのは良くない

--他者に対する
----受容
----寛容さ
----みたいなものがなくなると宗教戦争みたいになっちゃう

-感情に走ってるのが多いよね

--市政官:理性
--消防士:感性
--悟性が大切かと

-直線と曲線の対比が良かった

-カテゴライズについて

--人類をバーニングと非バーニングにカテゴライズしていた
--極論で最小まで微分すると個人になる
--ただし個人は社会じゃない
--最小の社会の単位は二人
---アドラーの「嫌われる勇気」で言っていた
--カテゴライズすることの無意味さ
---波よ聞いてくれで言っていた
デウスエクスマキナについて
-HELLSING だったり色んな所でも出てくるよね!!

-博士の偶然って言葉

--運命的な出会いとか
--選ばれたものとか
--ではなくて運よく来ただけなんだよ
--因果律の否定
--運命論の否定

ロボットについて

-最後のロボットが異世界からエネルギーを持ってくるんだけど完全にゼオライマーだなーって思いながら見てた
-消防団隊長の車ってもう完全にマッドマックスのインターセプター
--V8を崇める感じだ車で興奮した
--敵隊長とのどつきあい
---ワイルドスピードスカイミッションのドミニクとデッカードのとハゲハゲどつきあいとかぶった