がんばらないけどあきらめない

挑戦して失敗して、成長することを目指すブログです。

【名言】人間が犯す最大の間違いは、間違いを犯すことを恐れることだ

前文

エルバート・ハバード氏の言葉について自分の考えをつらつらつら
文字数:約1400文字
時間:2分くらいで読み終わります

 

 

本当の失敗とは

大人になると特に失敗を恐れるようになる
子供の頃は歩くたびに何度も立ち上がっては転んでを繰り返す
つまり失敗を繰り返して成功につなげることを当たり前のようにしてきた
しかしながら集団生活の中に入ると比較対象がいるため他の人はできるけど自分はできないことは恥ずかしい
失敗する姿を見られることが恥ずかしいなどと感じてしまいそもそも挑戦することなく失敗しないように自分を守ることが多い

何も挑戦しないということは何も変化がないということ
変化がないということは何も成長しないということだ
最終的には最大の失敗となってしまう

 

なぜ失敗を恐れるのか

大人になって失敗することを恐れてる人たちに必要なことは
失敗したことを失敗と感じるのではなく、
まずそれに挑戦または着手したことそれ自体を褒めることから始めるとよい

 

失敗の反対、成功とは

会社に勤めていると成果物や結果、数字などに目がとらわれる
もちろんアウトプットや成果物が大切なのは当たり前ではあるが、
そこに至るまでのプロセスやそこにチャレンジしたことそのもの大切にすることも重要である。

成果物に関していればその場の環境やタイミング周りの人々の力など外的要因によって左右される
一方で自分自身が行うプロセスについては自分自身が決めることができる。
さらにどういったアプローチで行うことについて自己認識できる人は再現性高く行うことができる。

優秀な人材というのは1回大きな成功を収めたものではなくコンスタントに成功を再現できる人材のことだ
いわゆる一発屋ではなく失敗と成功を繰り返しつつ、勝率が高いもののことをいう。

 

人間の優位性

失敗というのは人間が作り出した言葉であり動物の間では失敗=死である。
失敗したことによって次に生かすことがあまりできないことが多い
その点人間は失敗したことを記憶して次に生かすことができる。
逆に考えると何も挑戦せずに失敗を体験しないことは、人間の人間という優位性を放棄している
つまり非常にもったいないのだ。

何かに挑戦して失敗することに大きな価値があるが、
さらに人間らしく失敗を次の成功に生かすために記録を残したり自分の中に蓄積することが大切である。

 

失敗の対策

ノート術などにできなかったリストなどを書く場合があるが、
これはできなかったことを後悔するのではなく、
できなかったことを客観的に見て次に活かすチャンスとするためのページである。

実際に失敗したその瞬間は、本人は混乱していて冷静に物事を見ることができない
一種のパニック状態になる。
そんな時は、いったん立ち止まって、自分の感情をメモに書くことから始めるといい。
それだけなら1分で終わる。
何か書くことで、一度自分を落ち着かせてから事象を見ると成功への筋道が見えることである