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【書評】「いまの説明わかりやすいね」と言われるコツ

「いまの説明わかりやすいね」と言われるコツ

著:浅田すぐる

 

動詞表現がもたらす三つの問題
全体的にこの本で書いてあることのように三つ以内の構成で作られている
パート1なぜつまりは胃に分かりやすい説明の条件とはハウさんどうすれば説明上手になれるのか買う
それぞれのパートに対しては毛が三つありますポイントが三つあります方法は三つありますあと3から3への入れ子構造になっている
確かに YouTube などのタイトルでも50の方法とか重方法とか開かれているとメイドのためらってしまう三つにまとめ慣れている場合は比較的気軽に見ることができるまた実践するにしても三つ以上を同時に行うことは難しいと思う

印象的な部分として網羅性よりも代表性を優先することが挙げられる
上司への報告や何かを調べる時など人は網羅性を重要視してしまう
なぜならば知らなかったことによる損失やもったいないと思うことが多いからだ
しかし、どれだけインプットの量を多くしたところで全てを実践できるわけではなく、
逆に情報を集めるために時間を使ってしまい実践する暇がない。
もしくは集めるだけで疲れてしまって何も行動に移せないなどということが多々ある

この本に書かれているように
網羅性ではなく代表性
つまり大きな三つをまずは見定めることを考えている
これについては実際に三つだけに絞るというよりかは大枠を三つ決めて
その一つから始めていく
その後は大枠の中で三つに分けて
その一つから始めていく
を繰り返す
そしてアウトプットすることを三つの単位に集約することを推奨している

これは納得いくことでどんだけたくさんのことをやろうとしても
全てが中途半端になるもしくは全く手を付けられないことが多いので
最低限行うことを三つように絞ることは大切だと思う

ブログについても同じような小物で何々に重要な三つの事というようなキーワードだと読者も気軽に読みやすいと思う
構成としてはこの記事で何を知ることができるかその中で三つ説明して最終的にまとめる
そういった構成が良いのではないだろうか

株投資にも応用がきくと思う数多くリスクを分散させるために投資先を複数持つことが大切だと思う
ちゃんとをチャートなどを把握するためにも三つに絞って行なっていきたいと思う
三つだったら2勝一敗でも利益になる可能性が高いしひとつだとダメだった場合損害が大きい

最近読んだ9マスで学ぶ文章術もそうだがこの本の中にエクセル1という一覧性を重視したフォーマットもしくはテンプレートが紹介されている
これはワードマイクロソフトのエクセルのように8マスから32マスのマス目を一枚の紙に書いて
そこに内容をどんどん変えていくというものだ
この場合条件として左上に日付とテーマを記載する
以降は青いペンでそれぞれのマスに対してメモを書いていきその中で特に三つ大切だと思うものに赤で丸をつける
この作業を分解すると
・Getting Things done 物事を全て洗い出す
・その中で優先順位をつける
と考えられる
さらに一歩踏み込んで一覧化することでその各項目ごとのつながりや
サブタスクなのか否か
網羅されているかなどが考えられると思う